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中同協の動き

「中小企業家しんぶん」2003年 1月15日号より

署名数98万名突破 意見書採択550地方議会
望ましい地域金融システムとは
金融アセス法制定へいよいよ大詰め


 金融アセスメント法制定を求める第2次国会請願行動成功に向けた100万名署名運動もいよいよ大詰め。署名数は98万名を突破、地方議会での金融アセス法制定促進意見書の採択も、21都道県・550議会(1月8日現在)まで進んでいます。各同友会でも、12月21日に香川が高松市の中心商店街で、神奈川も1月13日に横浜駅前で街頭署名を実施、2月5日には東京が東京都信用金庫協会と共催で金融シンポジウムを開くなど、活発に取り組まれています。香川での取り組みを紹介します。

 香川同友会では12月21日、同会の2次署名目標達成(5000名)を目指して、高松市の中心商店街・田町交番前で街頭署名活動を実施。2時間で241名の署名を集め、念願の第2次目標を達成できました。

 当日は朝から雨が降るなど悪天候にもかかわらず、代表理事、支部役員、会員、事務局員ら20名が参加して、「地域経済の発展には中小企業の活性化が不可欠」「公平・公正な金融システムの確立を」と訴えました。

 参加した会員からは「市民へアピールするため、本当に望ましい『金融システムとは』を改めて学ぶ機会となった」「最初は気後れしたが、気持ちを切り替えて積極的に訴えると成果が得られた。日常の経営姿勢にもつながる貴重な体験をした」などの体験が語られました。

 街頭署名では、市民から「父が中小企業の経営をしており、現行の不公平な取引慣行を是正して欲しいと言っていた」「ぜひ中小企業の経営者の皆さんが地域を生き生きとさせる牽引役となって下さい」などの声が寄せられました。

 最後に、東代表理事から「中小企業を取り巻く厳しい環境には変わりがなく、引き続き運動の推進協力を!」と呼びかけがあり、議会の意見書採択にむけ、さらなる運動の広がりに挑戦する決意が述べられました。

 

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