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中同協の動き

「中小企業家しんぶん」2003年 3月15日号より

金融アセスメント法制定へ
100万署名携え国会請願へ


 中同協は3月6日、議員立法をめざしている金融アセスメント法制定の全国請願署名を国会(衆参両院議長)へ提出しました。これは、昨年3月に続く第2次の国会請願です。請願署名数は100万を超えました(100万7452筆、3月7日現在)。

与野党・衆参で21名の紹介議員
 今回は紹介議員を与野党から衆議院で8名、参議院で13名の計21名の方に依頼しました。

 請願行動には、首都圏の同友会と中同協から10名が参加。参加者は、東京の三宅一男、村松誠、水戸部良三、星野輝夫、千葉の斉藤一隆、埼玉同友会の扇山潤の各氏と中同協の4名でした。

 紹介議員は以下の21名(参は参議院、衆は衆議院)。

 自民党の伊達忠一氏(参)、尾辻秀久氏(参)、山下英利氏(参)、後藤博子氏(参)、公明党の荒木清寛氏(参)、民主党の吉田公一氏(衆)、北橋健治氏(衆)、五十嵐文彦氏(衆)、松原仁氏(衆)、櫻井充氏(参)、円より子氏(参)、勝木健司氏(参)、峰崎直樹氏(参)、大塚耕平氏(参)、松井孝治氏(参)、海野徹氏(参)、共産党の吉井英勝氏(衆)、池田幹幸氏(参)、自由党の中塚一宏氏(衆)、塩田晋氏(衆)、社民党の東門美津子氏(衆)。

期待される国会の動き
 金融アセスメント法関連の国会動向は、参議院で民主党が出していた「地域金融円滑化法」は昨年末に廃案になりましたが、自民党と民主党の参議院の財金委員を中心とした勉強会が今年1月に立ち上げられています。

 また、本年1月23日の衆議院予算委員会において、竹中金融担当大臣は、「金融アセスメント法案等については、…地域で、地元で集めたお金は再投資できるような、そういった社会的な枠組みが必要なのでないか」「社会的な評価というものをどのように生かしていくかということは、このワーキングチーム(リレーションシップバンキング)の中でもゼロベースでぜひ議論をしてもらいたい」と答弁。

 金融審議会が3月末に行動計画を示す予定の「リレーションシップバンキングのあり方」に、地域金融機関の特性を配慮した別基準での対処や金融アセスメント法の考え方が反映するものとなるのか注目されます。

 

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