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各地の動き

金融アセス請願署名 福山支部が1万5000名突破
 金融機関との懇談も進む(広島)

「中小企業家しんぶん」2002年1月5日号より

 広島同友会では地元の金融機関との懇談会を進めてきました。広島信用金庫は、「地域を支える金融機関として、フェイス・ツー・フェイスの活動を重視したい」、呉信用金庫は「債務超過の企業であっても経営改善計画を進めることで支援を続けたい」、広島総合銀行は、「企業取引の85%は中小企業。これからも重点をおいてやっていきたい」などの声が寄せられました。

 いずれの金融機関も共通していたのは、不況の中で企業業績が悪化している中、金融検査マニュアルだけの一律適用では、企業も金融機関も生き残りにくい状況にあるとの認識で、地域経済をどうしていくのかという課題を金融問題からも真剣に考えようということでした。

 広島同友会が金融アセスメントの署名活動に取り組み始めたのは、11月のことでした。活動のリード役を果たしたのは福山支部。目標を1万5000名とし、「皆で決めた目標は必ず達成しよう」との支部長の岡崎隆さん(オーザック)の強い決意のもと、12月17日に目標数を突破しました。A地区会長の椋目矩行さん(ビッグワン福山)は1521名の署名を集め、D地区会長の麻生政幸さん(麻生時計店)は地元の商店街を源田事務局員とともに、1軒1軒を訪問しました。趣旨に賛同しないとか署名しないと言った人は1人もなく、「がんばってください!」、「全面的に賛成」、そんな声を聞きながらの署名活動でした。

 広島同友会全体では、12月19日現在2万名を突破したところですが、6万5000名の目標をめざして、各支部では本格的な動きを始めようとしています。

 

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