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各地の動き

「中小企業家しんぶん」2003年 7月 5日号より

県内全議会で意見書採択【岡山】


 岡山同友会では、6月20日の真庭郡久世町議会最終日に「中小企業の当面する金融上の困難を解決し、『金融アセスメント法』の早期制定を求める請願について、定例議会において「採択」となり、関係機関へ別紙意見書を提出したとの通知を受けました。

 これにより、昨年2月から取り組んだ金融アセスメント法制定について県内すべての地方議会で意見書採択されたことになります。

 6月24日の岡山同友会理事会で武内文雄政策委員長より100%達成の報告がされ、大きな拍手につつまれました。

 岡山同友会の地域金融問題への取り組みは、2000年4月に岡山市民信用金庫が、01年12月には岡山県信用組合が相次いで破綻し、メインバンクの変更を余儀なくされる会員企業もあり、会員への影響調査を行い、県・市・銀行へ要望書を提出しました。山口教授や、櫻田教授、中同協赤石会長にも来て頂き、学習会に取り組みました。

 02年3月15日岡山県議会で、全会一致で議決されたことを受けて、3月議会で34議会で採択されました。6月に19議会、9月に17議会、10月に2議会と、約1年間で77議会、97%を達成。今年に入って、北海道同友会に続いて全議会での達成をめざし、県北部の会員のいない1町1村へも土井代表理事や役員の努力で1県10市56町12村での意見書採択を実現しました。

 

 

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