きらやか銀行と業務協力協定
地域経済活性化に寄与で連携

【山形】

　山形同友会は、きらやか銀行と業務協力協定を結び、1月30日、きらやか銀行本店で調印式を行いました。

　業務協力内容は、まず運転資金・設備資金を融資する「事業応援ローン」を創設。融資限度額は1件当たり5000万円以内、融資期間は2年以上5年以内、原則無担保。同友会に6カ月以上加入していることが条件で、一律0・2％の金利が優遇され、経営指針書策定でさらに0・2％優遇されます。同友会専用電話回線による経営相談、ビジネスマッチングの機会提供、創業・新事業への支援、同友会活動への支援も受けます。

　調印式では、川合・山形同友会代表理事が「連携を深め、地域活性化のために寄与していきましょう」と述べ、粟野・きらやか銀行頭取は「昨年11月に、初めて経営研究集会の懇談会に参加し、同友会の前向きな姿勢、真面目さ、真摯な行動に心打たれた。今日を第一歩にさらに連携を強め、山形県の経済発展に力を合わせていきましょう」と述べました。

　山形同友会ときらやか銀行は、昨年11月18日から懇談会を4回開き、地域への思いや金融機関、中小企業の役割を確認しあい、地域経済の活性化に寄与することを目的に今回の業務協力となったものです。