【18.02.02】『年頭 中小企業経営の展望レポート2018』発行しました

 各企業・各同友会における新年度方針の情勢部分の作成・討議、経営戦略の検討や、経営指針の見直しに活用していただくため、『年頭 中小企業経営の展望レポート2018』を発行しました。

 2012年より『研究センターレポート』に代わりPDFファイルで発行することになりました。内容は新年度の中小企業を取り巻く情勢についての問題提起と座談会を収録しています。

 トランプ政権の動向や北朝鮮問題、EU経済の行方など、2018年も引き続き国内外の情勢、経営環境の激動が予想されます。新年度を前にぜひご覧いただき、各企業・同友会における新年度方針の情勢部分の作成・討議や、企業の経営戦略の検討、経営指針の見直しなどにご活用ください。

各同友会におけるe.doyuでの配布などもご検討ください。(A4版・28ページ、PDFファイル/3.28MB、無料)

 *本文は下記よりご覧ください。

【内容】
●座談会出席者(敬称略)
 吉田 敬一  駒澤大学経済学部教授 中同協企業環境研究センター座長
 山本 篤民  日本大学商学部准教授 中同協企業環境研究センター委員
 菊地  進  立教大学名誉教授 中同協企業環境研究センター副座長
 植田 浩史  慶應義塾大学経済学部教授 中同協企業環境研究センター副座長
*司会 斉藤 一隆  中小企業家同友会全国協議会 事務局次長

●問題提起 アベノミクスから5年、地域経済、 中小企業はどう変わったか
 ・アベノミクスは日本に何をもたらしたか
  ~日本経済の現状と課題(吉田 敬一)
 ・地域産業・地場産業の動向
  ~中小企業を取り巻く経営環境の現状(山本 篤民)
 ・地域経済と中小企業(中小企業振興基本条例の取り組み)
  ~持続可能な循環型地域経済に向けた挑戦(菊地 進)
 ・技術の変化と中小企業
  ~第4次産業革命、EV化などの動向と中小企業への影響(植田 浩史)

●討論
 ・経営課題にどのように向き合い、経営戦略を描くのか
 ・同友会運動への期待 ~中同協設立50周年(2019年)に向けて