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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2003年 8月 5日号

▼総会第2日目全体会議の補足報告で鋤柄幹事長は、本総会においても多くの学びがあり、自分自身が啓発されたことを強調。「経営者の学びに終わりはない。したがって、経営者である限り同友会に卒業はない」と断言し、人づくり、企業づくり、地域づくりを力強く進めようと訴えました

▼新役員を代表して赤石会長は、「総会宣言」は、今日までの到達点であり、スタートでもあることに確信を持ち、声をあげ行動しようと呼びかけました。さらに、活動方針にみられるように、「同友会運動の課題は多様化し広がっている」それだけに「運動の軸足をしっかり大地につけよう」と力説

▼そのためにも、役員研修を重視し、代表役員や支部長が任期を終えると「卒業」となる風潮があってはならないとし、「これでは同友会理念の継承ができない」と述べました

▼一社一社の企業変革の取り組みは小さくとも、それが集まると大きな奔流となる、小さな変革も大きなうねりになることを実感させる総会でした。

「中小企業家しんぶん」 8月 5日号より


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