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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー インデックス
2002年

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●2002年12月 25日号

▼おせち料理とは朝廷の五節会(ごせちえ)に対し、公家以下一般の家庭で五節供(ごせっく)の祝いにつくられた料理をいう。5節とは今流に言えば正月の七草の日、3月の雛祭、5月の端午の節句、7月の七夕(たなばた)、9月の重陽(ちょうよう)。正月以外は奇数月と同じ日になっている(続きを読む>>

●2002年12月 15日号

▼ノーベル賞受賞者・田中耕一さんの素朴な飾らない態度が良い評価を受けています。研究者として実に純粋に仕事に取り組む姿勢。失敗の中から何かをつかもうとする技術者としての執念。研究者というより職人に近い感覚(続きを読む>>

●2002年12月 5日号

▼話題の時代劇映画、山田洋次監督『たそがれ清兵衛』を鑑賞。うわさに違わず笑いと涙の連続、胸がキュンと締め付けられます。迫力満点の殺陣(たて)に映画のおもしろさを堪能。東北訛(なま)りの美しさも再発見(続きを読む>>

●2002年11月 25日号

▼紅葉の美しさは冬の訪れの前触れ。通勤途上の公園の銀杏(いちょう)並木も黄金色に輝く。先日、公園のいつも鳩が群れをなしエサをついばむあたりで真っ白な鳩を見かけました(続きを読む>>

●2002年11月 15日号

▼不良債権が処理されないから景気が良くならない。景気が良くならないからますます債権が不良化していく。鶏が先か、卵が先かの議論が依然として続いている。学者もエコノミストも意見は二分され百家争鳴の感がする(続きを読む>>

●2002年11月 5日号

▼静岡県沼津市で開かれた第11回障害者問題全国交流会。「障害者問題」が、何か特殊な世界の専門家たちが扱う問題であるかのような意識が回を重ねるごとに払拭(ふっしょく)されてきています。日本が高齢社会に入り、バリアフリーの思考が日常化してきたことの反映かもしれません (続きを読む>>

●2002年10月 25日号

▼秋。同友会の経営フォーラムの季節と言えるようになった。若い報告者も目につく。その場に臨んでみると、本番までに何度かリハーサルを経てきていることなどを知らされる。単に話すことに慣れるためでなく、報告のポイントを絞り込んだり、報告者自身が次に取り組むべき課題が鮮明になるような議論が行われている (続きを読む>>

●2002年10月 15日号

▼海外から日本をみる。歴史から学ぶ。世界情勢から自社の経営戦略を立てる。いずれも少し距離をおいて冷静に物事を観(み)ることを示唆しています。経営者にとって大局的な見地から経営戦略を練ることは当たり前ですが、なかなかできないのが現実ではないでしょうか。日々の仕事におわれ、時間の経過とともに繰り返し起きてくるルーチンワークの波に飲み込まれていく経営者のなんと多いことか(続きを読む>>

●2002年10月 5日号

▼実りの秋は会員増強の季節でもあり、全国で仲間づくり活動が進められています。「増やすのも大切だが退会を減らす工夫はないか」。これも各地共通の課題(続きを読む>>

●2002年 9月 25日号

▼9月の10日を過ぎてすぐ東京は最高気温が20度を割った。今年、関東では35度前後の高温の日が多かった。我慢しきれずに、一体どうなっているのという声の一方、直に暑さが懐かしくなるよ、と大人の声も聞こえていた。しかし、数日前と10数度以上の気温差となると予想以上であるし、健康にも生活にも影響は大きい(続きを読む>>

●2002年 9月 15日号

▼総務省が3月31日現在で日本の人口は1億2648万人と発表しました。前年より19万3000人ほどの増加に留まっています。わずか0・15%の増加率です。年齢構成では65歳以上の割合が18・25%、15歳未満の年少者は14・33%と少子高齢化が急速に進行していることが伺われます(続きを読む>>

●2002年 9月 5日号

▼金融アセスメント法制定を求める第2次請願署名活動が始まりました。すでに今春70万名に到達しましたが、目標の100万名をやりきろうというものです(続きを読む>>

●2002年 8月 25日号

▼第30回青年経営者全国交流会(青全交)の準備が鹿児島同友会の皆さんの手で着々と進められている。日本の近代化を一挙に推し進めることになった明治維新、その一翼を担った薩摩人の熱き思い、その原動力は何であったのか。今、そこからわれわれが学ぶべきことは何か(続きを読む>>

●2002年 8月 15日号

▼今年もいろんな意味を持つ8月15日がやってきました。もちろん1945年8月15日の終戦の日です。この日を境に日本が大きく変わっていったことは年配者は良くご存知のはずです。しかし戦後60年近く経ちますと、もはやこの日の持つ意味が大いに風化しかかっています(続きを読む>>

●2002年 8月 5日号

▼暗い話で恐縮ですが、警察庁の発表では、昨年の自殺者が3万1042名と4年連続3万名を超えたとのこと。自殺の動機のトップは健康問題で1万5131名(48・7%)。医療保険法が改定され、来春から医療費負担が増えます。さらに拍車をかけることになるのではないか、心配です(続きを読む>>

●2002年 7月 25日号

▼中同協第34回定時総会で「金融アセスメント法」制定運動が、引き続き粘り強く、息長く、全国くまなく網羅する運動として確認された意義は大きい。日本経済の現状はその基盤を担う中小企業金融の抜本的改善が、焦眉の急であることを示しており、即物的にもこの法制定が一日を争う緊急課題であることに、いささかの疑念を挟む余地もない。学習が進めばこの点の理解は更に深まることであろう(続きを読む>>

●2002年 7月 15日号

▼同友会理念の普遍性と先見性を学び、高い志を堅持し、企業経営と同友会運動の発展にひたむきに努力しようと決意した総会宣言が、7月11〜12日に名古屋で開かれた中同協定時総会で採択された。金融アセスメント法制定運動を通して会外にも広く訴えていく必要性を、21世紀を中小企業の時代にする課題として実感した(続きを読む>>

●2002年 7月 5日号

▼6月は、日本中いや世界中をわかせたW杯の季節でした。一流のプレーを観戦する楽しみの一つに監督の采配を想像するおもしろさがあります。選手の個性、長所を伸ばし、のびのびプレーをさせながらチームとしての攻撃力を高めていく。企業や組織のリーダーとして学ぶべき点も多い(続きを読む>>

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