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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー インデックス
2004年

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●2004年 12月 25日号

▼歳の瀬、2005年度が大増税の幕開けにならねばよいがと懸念が走る。与党税制協議会が来年度から定率減税を半分にすることで合意し、05年度与党税制改正大綱を決定した。今後の景気次第で見直すというがその点にも注目したい(続きを読む>>

●2004年 12月 15日号

▼今年は台風や大地震等の自然災害が特別に多く発生した年でした。被災された会員の皆様が復旧に向けて不屈の精神で取り組まれている報に接し、中小企業家の底力を改めて感じました(続きを読む>>

●2004年 12月 5日号

▼同友会の魅力の1つはグループ討論にあるといわれています。先日行われた千葉同友会役員研修会でのグループ討論の1コマを紹介します。「学びあう」楽しさの真骨頂といえるものでした(続きを読む>>

●2004年 11月 25日号

▼1年を回顧するには早いのだが、災害はもうこの辺でという気持ちのせいか、台風と地震の傷跡や海の向こうの災厄などがしきりと胸をよぎる。こんな年はたまたまと思いたい。地球温暖化のせいでなければと願うのだが(続きを読む>>

●2004年 11月 15日号

▼各同友会の経営研究集会や経営フォーラムの開催が相次いで行われている。参加者も年々増加してきて好ましい傾向である。経営課題が無い経営者などいないはずだから、必ず参加してもらいたいものだ。会員数の半分の方が参加することが最低条件になってくれればと願っている(続きを読む>>

●2004年 11月 5日号

▼相次ぐ自然災害の追い討ちに慄然(りつぜん)とさせられます。この3カ月間、本紙で災害救援義援金を訴えただけでも、7月の集中豪雨による新潟・三条市等の被災、福井市の水害、9月8日台風18号による北海道の農漁業会員の救援です(続きを読む>>

●2004年 10月 25日号

▼中秋、人肌の燗酒をしみじみ楽しみたい季節である。ところで庶民の懐具合はどうか。10月14日付日経産業新聞に2つの気になる数値が報道されていた。1つは東京中央区に本部を置く「発泡酒の税制を考える会」の調査結果である(続きを読む>>

●2004年 10月 15日号

▼オリンピックにわいた暑い夏が終わり、9月に入るとプロ野球のスト問題が日本中の話題の中心になった。結果としては選手会側がストに突入したが、世論はストもやむなしと選手会を多数が支持した(続きを読む>>

●2004年 10月 5日号

▼経営理念は経営者の事業にかける強い思いが込められています。それは、全社一丸となる精神的支柱であり、対外的には企業の姿勢を示すメッセージでもあります(続きを読む>>

●2004年 9月 25日号

▼自己体験だけを唯一の価値観やものさしにし、しかも他人に押し付けられたり、既得利権に居座り、進歩のないのがボス、間断なく学び、自己革新を続けているのがリーダー。では、ワンマンと強力なリーダーの違いは何か(続きを読む>>

●2004年 9月 15日号

▼あの感動と寝不足が続いたアテネオリンピックも終わりました。アテネでは、重苦しい時代の鬱憤(うっぷん)を晴らしてくれるかのような日本人選手の活躍がありました(続きを読む>>

●2004年 9月 5日号

▼アテネ五輪報道の陰に隠れがちであった今夏の高校野球は、決勝戦で最高の盛り上がりを見せた。逆転、逆転、また逆転。優勝旗は「まさか」の駒大苫小牧へ(続きを読む>>

●2004年 8月 25日号

▼関電・美浜3号炉事故で亡くなった方の父親が「こんなことで命を落とすなんて、もうたくさんだ。息子の死で最後にしてくれ」と怒りをあらわに叫んでいた。その悲痛な親の心情に胸の潰れる思いだった。人の命に重い軽いはない(続きを読む>>

●2004年 8月 15日号

▼今年の夏は特別に暑い。猛暑は商売にはプラスだと言われるが、全国的な景気の回復にはプラスの効果があると期待したい(続きを読む>>

●2004年 8月 5日号

▼毎年7月に開かれる全国事務局員研修会の第1講は地元会員の経営体験に学びます。今年は千葉同友会の石戸孝行(株)京北スーパー相談役。テーマは「売れるものを売らない我慢、売れないものを売る信念」(続きを読む>>

●2004年 7月 25日号

▼民主党の躍進ということで参議院選挙は終わった。憲法論議やイラク派兵、年金や景気の問題、雇用・収入・老後の不安解消など、問題山積なのに論戦はむしろ低調に過ぎさった。選挙前日にラジオで投票に行くかどうかの街角インタビューがあった(続きを読む>>

●2004年 7月 15日号

▼7月15日は中同協総会である。会員であればだれでも参加できる。会歴は問われないし役職の肩書きも要らない。参加した人は、その総会では代議員となる。まことに開かれた良い組織である(続きを読む>>

●2004年 7月 5日号

▼「金融アセスメント法」制定を国に求める地方議会の意見書決議が続いています。最近では長野県下で20以上の市町村議会が請願・陳情を採択し、全国で840を超えました(続きを読む>>

●2004年 6月 25日号

▼753とは、中・高・大新卒者の就職5年後の離職率をそれぞれ割合で示す数値だそうだ。そして今の若者を評して「あきっぽい、我慢がない、マナーや常識がなってない、自ら学び身につけようとしない」など、およそよい評価は聞こえてこない(続きを読む>>

●2004年 6月 15日号

▼環境問題が社会的に大きく取り上げられて久しい。今年も6月の環境月間がやって来ました。中同協も地球環境問題交流会を2001年と03年に開催し、各地での取り組みを報告してきました(続きを読む>>

●2004年 6月 5日号

▼今年は、「労使見解」(中小企業における労使関係の見解=中同協)を発表して30周年を迎えます。(1975年1月22日発表)「見解」の精神を生かした人間尊重の経営をさらに力強く進めることを、今年度の活動方針では強調しています(続きを読む>>

●2004年 5月 25日号

▼イラク情勢を見ていて、だんだん疑問を感じたり、違和感を持ち始めた人は多いのではないか。難しい議論は別として、お互いに言っていることもやっていることも、言いがかり的仇(あだ)討ちであり、基本発想は「目には目を」以外の何ものでもない (続きを読む>>

●2004年 5月 15日号

▼各同友会で総会が花盛りである。会員数を増やした組織は全て元気がよい。同友会の目的や理念を達成するためには継続した会員増強が必要である (続きを読む>>

●2004年 5月 5日号

▼古来端午の節句と呼ばれていた5月5日を子供の日とし、国民の祝日と定めたのは1948年。この日は、子供の健やかな成長を願い、成育環境を整える大人の責任を自覚する日でもあります (続きを読む>>

●2004年 4月 25日号

▼うれしさと不安が半ばし、親に手を引かれて小学校の校門をくぐった1年生も、5月になると楽しさいっぱいで、一挙にいきいきとなる。5月のすがすがしい青空に泳ぐ鯉のぼりさながらで、芽吹きの春を飾るに共に似つかわしい (続きを読む>>

●2004年 4月 15日号

▼4月、あなたの会社は新入社員が入りましたか? 中小企業にとっては厳しい環境が続き、とても新規採用はできないという声も聞こえてきます (続きを読む>>

●2004年 4月 5日号

▼新入社員の真新しいスーツがまばゆい季節です。就職難が続き、何割かの新卒者は、やむなくフリーターにならざるをえない昨今、正規採用となった若者の胸は期待と緊張でふくらんでいることでしょう。採用側としては、育て上げた親の労に報いることも考慮したい (続きを読む>>

●2004年 3月 25日号

▼入学式や入社式を彩るには華やかさの中にも、清楚さ、すがすがしさを感じさせる桜が最も似つかわしく思うのだが、本号が届くころには東京の桜は満開を過ぎるかもしれない (続きを読む>>

●2004年 3月 15日号

▼政府の発表するマクロ経済の指標は景気回復へと向かっています。しかし、中小企業や消費者には実感がありません。それは輸出と大型設備投資が引っ張っているからで、輸出頼みの経済構造から抜け出せていません (続きを読む>>

●2004年 3月 5日号

▼3月は多くの同友会が年度末を迎え、新年度に向けた活動方針策定に入ります。次年度の活動の力点の1つに、「中小企業憲章」制定のための学習運動の着手があります (続きを読む>>

●2004年 2月 25日号

▼関東では八百屋さんの店先に一足早い春が訪れている。ふきのとう、せり、たらの芽などが並んでいる。栽培物だろうが、この時季の出合いにはうれしさが先に立つ。いずれも苦味、渋味が身上である (続きを読む>>

●2004年 2月 15日号

▼「同友会らしい」という言葉をよく使います。この中には「同友会もどき」のものも混在している。経営指針づくりを例にとって考えれば分かりやすい (続きを読む>>

●2004年 2月 5日号

▼企業の将来像、夢を経営者は常に社員に語ることが大切といわれています。「地域一番店に」「オンリーワン企業になろう」「100年企業をめざそう」等々 (続きを読む>>

●2004年 1月 25日号

▼関東の年明けは穏やかな日に恵まれた。初詣のハシゴをした方も多いのではないか。受験とか商売繁昌とか、特定の目的がない限り、初詣という行為そのものに意味を持たせているのが、普通の日本人であろうから、極端に言えば、初詣先はどこでもよいのである。祭神や宗派など知らない人の方が多いのかもしれない (続きを読む>>

●2004年 1月 15日号

▼今年こそは良い年になって欲しいと経営者のだれもが思い、新年を迎えたことと思います。21世紀に入り早や3年。自社は変わりましたか? 経営者が変わらなければ、会社は変わらないと同友会では常に言われています。今年こそ明確な目標を立て、変化の確証を得たいものです (続きを読む>>

●2004年 1月 5日号

▼21世紀も4年目の春を迎えました。今年はどんな年になるのか、いやどんな年にするのか、経営者は変革と創造の姿勢で時代と向き合いたいもの (続きを読む>>

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