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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2007年 5月 5日号

▼近年、県の要請を受けて同友会事務局を産業(中小企業)支援センター等に移転し、他団体との交流、連携が進み、活動の幅が広がる事例が増えています。埼玉同友会も昨秋「新都心ビジネス交流プラザ」に移転、最上階の10階全フロアを確保しました

▼プラザ内はすでに数百件の成果を上げている「県創業・ベンチャー支援センター」をはじめ、「産学連携支援センター」「団塊世代活動支援センター」、さらにはSOHO支援の貸部屋も約60室準備されています。4月19日のオープン記念式典で上田清司知事は、官民共同センターのプラザが、ヒヨコからたくましい親鳥へ育つ機能を果たすことに熱い期待を寄せました

▼後日開かれた毎月定例の「さいたま産業創出懇話会」では、新井代表理事が「埼玉同友会がめざすこと」と題して報告。創業支援組織からは「創業者の次のステップとして同友会には経営指針、経営革新の取り組みをリードしてほしい」、金融機関からは「リレーションシップバンキングの推進を金融機関に働きかけてほしい」との要望が続出

▼共通しているのは「同友会は勉強する会」との認識です。来年、全国総会開催県でもある埼玉はその期待にこたえようと決意を固めています。

「中小企業家しんぶん」 5月 5日号より


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