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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2009年 3月 25日号

▼「女性部がこれからの同友会を引っ張りましょう!」と盛り上がりを見せたのが先日開かれた中同協女性部連絡会。女性部の果たす役割がますます大きくなっていることが各地から報告されました。考えてみたら、中小企業憲章制定に向け、ほかには無い特別なポジションにあるのが同友会の女性部ではないでしょうか

▼まず第1に「生活者の視点」。「豊かな社会」から「幸せな社会」へのシフトが求められる今日、生活者としての視点を持つ「女性」がどんなことに「幸せ」を感じるのか、これがわれわれのめざす社会を考えるときの原点となります。第2に、その思いにこたえていくことのできる「企業経営者」であること。「幸せな社会」をつくることに本業を通じて貢献していくことができます。そして第3に、同友会としての活動を展開できること。経営環境が悪いことに対し、普通でしたら我慢するか愚痴を言うかで終わってしまうところを、同友会としての活動を展開することで、社会に対して大きな影響力を持つことができます

▼この3つの機能をワンセットで持っているのは、日本広しといえども同友会の女性部だけ。十二分に力を発揮していただく時がやって来ました!

「中小企業家しんぶん」 3月 25日号より


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