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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2010年 5月 25日号

▼同友会を正しく理解するための研修用テキスト『同友会運動の発展のために』がこの度改訂されたこと、ご存じですか? 特に役員研修会のテキストとしての活用を是非お願いします。「同友会理念」とその運動50年の到達点を、コンパクトにまとめてありますが、ただ単に「読み合わせして終わり」とするのではなく、自らの経営や同友会活動と照らし合わせていくことが大切です

▼例えば「3つの目的」の「よい会社をめざす」ことの説明。「よい会社とは、(1)企業の理念が明確であり、(2)顧客や取引先、地域社会からの信頼も厚く、(3)社員が生き甲斐や使命感、誇りを持って働き、(4)どんな環境変化に直面しても雇用を守り、(5)永続して利益を出し続ける企業といえるでしょう」(番号・傍線は筆者)とありますが、皆さんどうですか、そうなっていますか。そうなるためのどんな対応がなされていますか?

▼さらに「よい経営者をめざす」というところでは「会員一人ひとりが常に経営者として科学性、社会性、人間性にもとづく経営理念を確立し、その実践ができる経営者をめざし…」とあります。こうした一言一句に照らして、自らの取り組みを語れること。さあ皆さんいかがですか?

「中小企業家しんぶん」 5月 25日号より


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