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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2011年 5月 25日号

▼大震災発生以降、同友会やそのメンバーがマスコミに登場するケースが多くなっています。企業と雇用、そして地域を守らんとする経営者魂に、感動の涙を流した方も少なくないでしょう。まさに私たちの誇りです。そして、この間の動きの中で、もう1つ私たちが誇りとすべきものが見えてきました。それは素晴らしい事務局の皆さんの存在です

▼震災直後からの迅速かつ適切な対応はまさに「同友会運動の主体者」そのもの。阪神大震災の教訓も生かされ、e.doyuなども十二分に活用して、被災地の状況をいち早く全国にお伝えすることができました。被災地からの報告に、全国から「いつも胸が熱くなります」「私たちこそ勇気をいただきました」という声がたくさん挙がっています

▼また、役員の皆さんとの連携も素晴らしく、それぞれの力を十二分に発揮していただきました。あくまでも主体的に、そして相互に尊重しながら、お互いの素晴らしさを最大限に生かし切る。まさに「自主・民主・連帯」の極致です

▼役員・会員と事務局、それぞれに与えられている環境・役割は違っても、今こそ復興の先頭に立つべき存在であることは同じ。お互いにとっての誇りです。

「中小企業家しんぶん」 5月 25日号より


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