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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2016年 10月 5日号

▼「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。(中略)青春とは臆病さを退ける勇気、やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する」(サミュエル・ウルマン「青春」から)

▼全国の会員数は7年連続で最高会員数を更新して4万5600名を超え、47同友会にある459の支部・地区では、年間6600回を超える月例会が行われています。昨年度の経営指針成文化のセミナーの修了者数は1300名、運営に携わる会員が3200名ほど。同友会では自主的主体的にこれらの活動を進めています

▼同友会景況調査でも業況水準は低迷し、台風や地震の被災地では見通しも厳しい中、人口減少が進み、「時給を上げても人が来ない」など危機感も増しています

▼厳しいときだからこそ、「同友会では経営の悩みを語りあい、真剣に考えてくれる仲間がいる」と入会を呼びかけ、輪が広がっています。「同友会で未熟さを指摘され悔しい思いもするが、それは自己変革の契機となる。今日の『コンチクショウ』は、10年後の『ありがとう』」と、中同協役員研修会で鋤柄会長。「同友会に卒業はない。経営者として一生勉強です」(70代経営者)の言葉は、まさに「青春」です。

「中小企業家しんぶん」 10月 5日号より


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