●2017年 5月 5日号 |
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▼人が成長しないのを「自己責任」としていては、いつまでも人の成長はなく、会社や組織の成長もない ▼先月は社員の個人目標を元に面談し、昨年度の達成状況を「%」で自己評価し、なぜその達成状況なのかを問いかけ、残る課題を新年度の目標設定に入れこんで計画を明確にしていきました ▼「一人ひとりの違いを認める」「変わる力を信頼し、それに介添えをしていく」「かかわりあって関係をつくっていく」を心して、「共に育つ」を理念だけに終わらせないように ▼真摯に向き合い、話し合い、かかわりあうことで、気づきをたくさんもらいます。さらにその人の未来のために、自社はなにができるかを考えると面談もワクワクします ▼大田堯東京大学名誉教授が「学習権」について以下のように話しています。「『いのち』の第1の特徴は、みんなちがうということです。ちがいを受け入れるには、自分は絶対者ではなく不完全であるという自覚が大事になります。不完全だからみんなで知恵を出し合い、社会をつくっていこうというのが民主主義です」、さらに、いのちの特徴を「自ら変わる」「かかわり合いの中に存在する」と ▼社内の人が織り成す「自主・民主・連帯」でもあります。 「中小企業家しんぶん」 5月 5日号より |
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