創立30周年を1000名会勢で【熊本】

第31回定時総会に198名が参加

 熊本同友会第31回定時総会が4月20日に熊本市内で開かれ、198名が参加するとともに25名の来賓に参加いただきました。

 今年度の定時総会は、はじめて4部構成で開催。第1部の定時総会では、松尾孝代表理事が「温故創新」をテーマとし、「新たな顧客・新たな雇用・新たな仲間づくり元年!」をスローガンに、記念すべき創立30周年を1000名会勢で迎えることをはじめとした2012年度活動方針案を提案。同予算案、同理事推薦案などの全議案が採択されました。

 第2部の新役員認証式では、来賓を代表して、本幡克哉日本銀行熊本支店長、森永政英熊本県商工観光労働部商工労働局長、多野春光熊本市農水商工局長から熊本同友会に対する期待を込めた祝辞が述べられました。続いて新理事への認証状授与や仲間づくり自主目標達成トップ・支部会員参加率トップ・退会が最も少なかった支部を表彰した後、代表理事・相談役理事として長年熊本同友会の発展に尽力された故米村浩幸前代表理事への感謝状をご子息の米村謙一会員に贈呈。会場は大きな拍手に包まれました。

 第3部の課題別実践報告では、2011年度の活動の中から、社員と共に創(つく)り上げた宇城支部の例会活動、5年間で5000本の植樹を行った同友の森づくり運動、8年連続純増を達成した仲間づくり運動について担当組織の代表者からそれぞれ熱のこもった報告がありました。

 第4部の懇親パーティーでは、峯作二郎熊本労働局長が、来賓を代表して祝辞を述べた後、元松茂樹宇土市長が声高らかに乾杯を発声、その後おおいに交流を深めました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 5月 15日号より