対外広報の戦略強化を【中同協広報委員会】

 7月26日、2012年度第1回中同協広報委員会が大阪市で開催され、18同友会・中同協から49名が参加しました。

 新年度の委員会体制について承認したあと、「同友会における対外広報の戦略強化」について報告が行われました。東京同友会情報化プロジェクト委員のコトウユウキ氏((株)オフィスコトウ)は、「東京同友会Webサイトリニューアルと対外発信の強化をはかる取り組み」のテーマ、愛知同友会報道部長の村上秀樹氏(村上電気工業(株))が、「対外広報の戦略的課題~同友会の『今』を伝え続ける~」のテーマで報告。それぞれ具体的な取り組みを紹介しながら対外広報活動を戦略的に進めることの重要性などを指摘しました。

 岡山同友会におけるフェイスブック活用の現状や課題についての報告に続き、加藤昌之・中同協広報委員長が「対外広報の戦略的課題について」のテーマで問題提起。「対外広報活動の強化で中小企業が生き生きと経済活動ができる国づくりに貢献していこう」と呼びかけました。

 グループ討論では各同友会の対外広報活動の取り組みなどについて交流。また、2012全国広報・情報化交流会(9月6~7日、大分)の成功に向けて取り組みを強めていくことなどを確認しました。最後に貞池龍彦・中同協広報委員会副委員長が「憲章を広げていくためにも広報委員会の役割はますます大切」などとまとめ閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 8月 15日号より