【青年部合同例会】第7回中国四国ブロック青年部合同例会(岡山同友会主催)

青年部合同例会in岡山を終えて 実行委員長:片岡 健夫 (株)サクラ保険事務所(岡山)

 7月19日、岡山全日空ホテル・岡山国際交流センターにて中国四国ブロック青年部合同例会in岡山を行い、中国四国だけでなく、関東・中日本・北陸・近畿・九州など、全国各地から多数ご参加いただき、250名という参加者の下、盛会のうちに終えることができました。

 今回は3分科会を設け、第1分科会は (株)賀陽技研・平松稔代表取締役(岡山同友会)が「生き残りをかけた、社長と社員の勇気の決断」のテーマで事業承継と変化に対応する強靭な企業について報告。第2分科会では(株)創裕・川北祐一郎取締役営業本部長(香川同友会)が地域で必要とされる企業と組織に欠かせない経営者像について「未来を語れる経営者になるために」をテーマに報告。第3分科会では森圓化成(株)・森一朗代表取締役(兵庫同友会)より「情熱と仕組みのリーダーシップ」とのテーマで青年部での組織運営と会社づくりの学びについて報告していただきました。各分科会で活発なグループ討論が行われ、ご参加いただいた方々から色々な気付きがあった・自社で実践したい等、アンケートをいただき、企画をして良かったと感じています。

 私事で大変恐縮ですが、私はまだ経営者ではなく、1社員(後継者)として同友会に参加しています。全国行事は参加者のレベルが高く、学びが多いため、できるだけ参加したいのですが、1社員という立場では、参加費用・移動時間の都合上、参加が難しいのが現状です。また、たとえ経営者であっても業務の都合上、長時間、会社を空けられない方も多いのではないでしょうか。

 ブロック合同例会の良い所は「参加費用が安く、日帰りで参加できる」ことです。そして、ブロック内だけでなく、全国各地から参加者が集まるので多いに学べることです。私のように全国行事に参加が難しい会員にとっては大変ありがたい例会で、今後も継続して開催され、多くの方が学べる場となることを切に願います。この度は中国四国だけでなく、全国各地より多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。

中国四国ブロック青年部合同例会

「中小企業家しんぶん」 2014年 9月 5日号より