同友会で企業の肥やしづくりを【中四国ブロック代表者・支部長交流会】

中四国ブロック代表者・支部長交流会

 6月25~26日に中国・四国ブロック代表者・支部長交流会が広島の広島エアポートホテルで開かれ、9同友会と中同協から71名が学びあいました(=写真)。

 1日目は中同協総会方針について平田・中同協事務局長が報告。

 また「同友会は肥やしづくり~経営に役立つ、地域を守る支部活動」と題して、宮崎基・広島同友会福山支部長が実践報告しました。

 福山支部は会員数708名、その下に13地区会があり、会員だけの運営で活発に活動が行われています。宮崎氏の報告は経営指針作成や実践報告、役員としての実践の中で、同友会の学びを自社の肥やしにしてきたことなど、同友会運動の楽しさが伝わるものでした。その後、「同友会で何を学び、どう実践したか」をテーマにグループ討論。

 2日目は藻谷浩介・(株)日本総合研究所主任研究員が「地域づくりとエネルギーシフト~里山資本主義から考える」をテーマに報告し、経営者はイメージに流されず、数値で現実を理解し判断することなどを学びました。

「中小企業家しんぶん」 2015年 7月 15日号より