企業づくり、支部づくりなど交流【第7回関東甲信越ブロック支部長交流会】

関東甲信越ブロック支部長交流会

 8月29日、さいたま市で第7回関東甲信越ブロック支部長交流会が開催され、10同友会・中同協から47名が参加しました。

 冒頭、湯本良一・中同協副会長が「学びと交流、連帯をより強めていこう」とあいさつ。開催地を代表して久賀きよ江・埼玉同友会代表理事が「多くのことを学び、それぞれの活動に生かしていこう」とあいさつしました。

 事例報告として山梨同友会理事・甲府支部長の小林育也氏(丸浜舗道(株)代表取締役)が「経営実践の先頭に立つ支部長の役割と苦悩」のテーマで報告。続いて埼玉同友会むさし野地区会長の菊永良枝氏((有)サウンドオフィス・コア代表取締役)が「肌で感じる地区会づくりをめざして」のテーマで報告しました。

 それぞれの報告では、同友会での学びと自社での実践を大切にしながら、会員訪問や役員会の運営、会員増強などにきめ細かに取り組んでいる様子が生き生きと語られ、多くの参加者の共感を呼びました。

 グループ討論では、支部活動の現状や課題、企業づくりと地域づくりをどう進めるかなどを交流。最後に湯本副会長がまとめを行い閉会となりました。

 参加者からは「地域や会員数が違っても共通の悩みがあることがわかった。報告からグループ討論まで本当に学びの多い時間でした」「支部長の会社は模範にならなければいけない! これを再認識したことが一番の収穫」などの感想が寄せられました。

「中小企業家しんぶん」 2015年 9月 15日号より