エコアクション21取得企業に感謝状【北海道】

 北海道同友会札幌支部ではEES研究会(環境問題研究会)の企業経営における環境問題についての研究を経て2005年から環境配慮経営を実践するために篠塚正1・EQアシストオフィス代表(現エコアクション21審査人)の提案を受け、「環境省エコアクション21」の取得活動を開始し、10年がたちました。

 3月18日にエコアクション21中央事務局の10周年記念事業において北海道では取得企業113社(全国では7700社)から9社が10年継続の感謝状を授与され、そのうち2社が北海道同友会札幌支部の取得活動に参加した会員、曲堀幸和産業(株)の堀内信良社長と江別清掃(株)の日高淑社長でした。

 日高社長は「この度10周年を迎えられたことに対し、お世話になっている関係各位様に感謝申し上げます。今後においてもさらに微力ではありますが、環境を高く意識した事業運営を図っていきたく思っています」。堀内社長は「当社は、マンション管理建物メンテナンスをしております。居住者の生活環境をお守りすることが使命であり、エコアクション21の認証は社内のPDCAシステムを行うために欠かせないアイテムであり支えであると考えています」と話しました。

 今後も環境保全について同友会会員をリードされることが期待されます。

 環境省のエコアクション21とは2004年にスタートし、中小企業でも取り組みやすい環境経営システムを規定しています。

 詳細は一般財団法人持続性推進機構エコアクション21中央事務局のホームページをご確認ください。

URL
http://www.ea21.jp/

「中小企業家しんぶん」 2016年 5月 5日号より