初の支部づくり連携交流会【中同協中国ブロック】

 6月8~9日、山口市で中同協中国ブロック支部づくり連携交流会が開催され、5同友会・中同協から40名が参加しました。昨年6月に「中国四国ブロック」から中国ブロックが誕生し、初めての支部づくり連携交流会となりました。

 今回の交流会は、会員にとって最も身近で大切な支部のリーダーが集い、同じ立場の役員が県を越えて交流し、リーダーの役割、同友会とともに成長する不離一体の経営などを学び、会員増強も進めていこうという趣旨で開催されたものです。

 1日目冒頭、川口護・中同協中国ブロック担当副会長が「本音で語り合い充実した2日間に」と開会あいさつ。続いて広島同友会副代表理事の能登伸一氏(日鐵鋼業(株)代表取締役)が「支部づくりと自社経営(不離一体)」のテーマで報告し、「同友会でさまざまな活動に取り組むことにより、自社がどう変わったか?」のテーマでグループ討論を行いました。

 2日目は、鳥取、岡山、島根、広島、山口の各同友会から1名ずつ、「方針や現在の課題・悩み」などを報告。それを受けてグループ討論を行いました。

 参加者からは「参考になる事例がたくさんあった。早速支部に持ち帰ります」「普段県下では聞けない意見をたくさん聞け、県外活動の大切さに気づいた」「中同協中国ブロックが一体となって動けば、同友会運動が地域全体に広がって行くことを確信した」などの感想が聞かれ、刺激の多い交流会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2017年 7月 5日号より