e.doyuスマホ対応を検討【中同協情報化推進本部】

 第44回中同協情報化推進本部会議が3月29日に東京で開かれ、委員13名が参加し、組織活動支援システムe.doyuの利用促進や会員管理システムの確立について意見交換しました。

 同友会の自主的運営や会員の定着を高めて2019年5万名を達成する上で、e.doyuの活用は不可欠として、会員平均利用率37・3%に対し、利用を促すために、中同協幹事会で利用率の推移を毎回報告していくこと、スマートフォン対応を進めることなどを確認。同友会の枠を超えて会員が交流できる「全国掲示板」は4同友会の利用にとどまっているため、各同友会で普及のために使う資料を作成し、中同協幹事会で提案することとなりました。

 全国会員データベースの統計システムが4月中旬完成予定であることが報告されたほか、各同友会事務局が使える会員管理システムの開発の必要性について議論し、ヒアリングなどを進めることになりました。

 また、中小企業問題全国研究集会第13分科会の報告内容を共有し、中同協としての第4次産業革命への対応についても意見交換しました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 4月 15日号より