仲間づくりも「自主・民主・連帯」で【中同協第5回幹事会】

 6月6日、中同協第5回幹事会が東京で開かれ、43同友会と中同協から138名が参加しました。

 冒頭、広浜会長があいさつで2019年度5万名会員達成へ向けて、自主・民主・連帯の精神で、「仲間づくりでも、かかわる会員、事務局の皆さんの力量が一番いい形で発揮できる状態をいかにつくるかが大事」と提起。問題提起では、すでに今年度の各同友会の会員増強目標の合計が5万名を超えていること、この2年間で2000名ずつ増やせば目標達成できることなどが提起され、グループ討論しました。討論発表後、初めて対象者を紹介した会員数の調査を実施することや各同友会の入会基準(県を超えて紹介する仕組みづくりの土台)を共有することが確認されました。

 また、7月5~6日に開かれる第50回定時総会に提出される議案や役員候補者名簿、予・決算案、総会宣言案などが確認されたほか、第48回中小企業問題全国研究集会(兵庫開催)の決算や次回(来年2月21~22日、長崎開催)の企画概要、第46回青年経営者全国交流会(11月29~30日、沖縄)などが確認されました。

 中同協設立50周年記念事業については、ロゴマークの活用、関連商品の公募について、承認されました。

 幹事会の運営について議論されたほか、『共に育つ』改訂版のデザインの選考が行われ、決定し、9月発行に向けて準備することになりました。

中同協設立50周年ロゴマークの関連商品の公募について

 中同協では来年の設立50周年に向けて、各種事業をPR するとともに、同友会運動の原動力となった歴史や理念、それを実践してきた同友会運動の魅力を広く発信し、全国5万名会員を達成するために、ロゴマークを作成しました。

 中同協では「各同友会でこのロゴマークを活用し、同友会運動を盛り上げましょう」と呼びかけており、ロゴマークを使った関連商品の作成を推奨しています。ロゴマーク使用料は無料で届出制。詳細は中同協ホームページをご覧ください。

「中小企業家しんぶん」 2018年 6月 25日号より