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中同協の動き
「中小企業家しんぶん」 2007年 1月 25日号から

金融アセス法の意見書採択
1000議会突破を祝う


 金融アセスメント法制定(地域と中小企業の金融環境の改善と金融の円滑化)を求める国への意見書採択が、累計で30都道府県、104議会に達し(こちらの記事参照)、中同協第3回幹事会の懇親交流会は、1000議会突破を祝う祝賀パーティーとなりました。お祝いに駆けつけた山口義行立教大学教授は、次の祝辞を述べました。

立教大学教授山口義行氏の祝辞

 1000議会突破おめでとうございます。金融アセスメント法は、もともとは愛知同友会のアントレ会で、銀行の貸し渋りに悲鳴を上げているだけでなく、知恵を出し声を上げようという運動が発端でした。私が、アメリカの地域再投資法をヒントに考案し、金融アセスメント法と名付けました。国民主権とは自分たちが法律をつくれることであり、それが民主主義です。金融アセス法はまだ制定されていませんが、金融行政がリレーションシップバンキング政策に転換する過程で国を動かしました。100万人署名や地方議会での意見書採択が進む中で、政府の金融アセス法に対する態度が変わりました。金融アセス法の取り組みは、中小企業運動を通じた民主主義運動です。中小企業憲章も併せてがんばってください。

 

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