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各地の動き

「中小企業家しんぶん」2001年12月5日号より

同友会へ熱い期待 4信金と懇談(滋賀)


 滋賀同友会では「同友会理念を広め、中小企業と地域社会に優しい金融システムの実現」をめざして、金融機関との懇談に取り組んでいます。

 12月12日には、滋賀県信用金庫協会との懇談会が長浜の北ビワコホテルグラッツェで行われ、西島喜紹滋賀県信用金庫協会会長(長浜信用金庫理事長)、宮川行雄近江八幡信用金庫理事長、橋本貢治彦根信用金庫理事長、大西和彦湖東信用金庫理事長、岩脇俊雄長浜信用金庫専務理事が対応。同友会からは蔭山孝夫代表理事、丸毛進副代表理事、畠山重弘専務理事、岩部英世相談役理事、中嶌祥昨近江八幡副グループ長、金森弘和彦根・長浜グループ長、岩嶋益明8日市・湖東グループ長、廣瀬元行事務局長が参加しました。

 西島会長からは「これほど底辺経済が痛んでいる時に、ペイオフは反対。信金は中小企業と共に生きてきましたが、金融検査官は不良債権を出すことで評価されるような態度。同友会さんとは最終目標は同じ、環境を変えて欲しい。企業と金融機関が一体となって、お互いに生きる道を選択しましょう」と熱いエールが寄せられました。

 蔭山孝夫滋賀同友会代表理事は「経営者が自分を磨き、社員をパートナーにして、地域の期待にこたえる経営をめざしています。だから経営理念を大切にした指針をつくり、育ち合う。ここに金融機関の皆さんと連携して、良い地域づくりを行える共通の土壌があります。金融アセスメント法の署名をぜひ皆さんも集めて欲しい」と要請。

 この間、滋賀銀行、びわこ銀行とも懇談を重ね、「同友会の自主・民主・連帯の精神はすばらしい。金融アセスメント法の精神には全く同感」(高田紘一滋賀銀行頭取)、「金融アセスメント法の考え方とは同じ方向」(岩田守弘びわこ銀行専務取締役)など、懇談を通じて同友会運動への期待と金融アセスメント法の精神への賛同を広げています。

 

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