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各地の動き

緊急借換融資制度を創設
−全国初 京都府と京都市が実施

「中小企業家しんぶん」2002年2月5日号より

 京都府と京都市は本年1月より、制度融資の既往借入金の借換融資を実施します。都道府県と政令指定都市が共同で借換融資制度を設けるのは初めてです。

 融資金額は、1企業につき無担保で、8000万円以内(組合、2億円以内)。

 融資期間は、7年以内(無担保・無保証人は5年以内)。

 利率は、年利1・5%の固定金利(国が指定する不況業種等)、または長期プライムレートに連動(最近3カ月の売り上げが前年比10%以上減少)。

 申し込みには、経営改善計画書の提出が必要です。

 京都府の試算では、府と京都市の制度融資を受け、残りの償還期間が4〜2年で計、3500万円の借入金がある場合、現行では返済額は月100万円となるが、借換制度を活用し、返済期間が最長の7年だと、月45万円に減るという(京都新聞、1月23日付)。

 先行事例として他の都道府県などでも導入が期待される注目される制度です。

 

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