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各地の動き

「中小企業家しんぶん」2002年9月15日号より

流通・サービスで金利引上げ顕著に
愛知が金融問題実態アンケート


 愛知同友会は、会員企業2331社を対象に、8月に「金融問題」実態調査アンケートを行い、235社が回答(平均従業員数は24人、平均年商7・7億円)、40%が「金融機関の変化あり」と回答、また7社に1社が「金利の引き上げ要請」を受けていることがわかりました。また、貸し出し攻勢は5社に1社の割合です。

 「売上・利益」と「融資姿勢の変化」の関係を見ると、売上・利益が下降するにしたがって「金利の引き上げ要請」「運転資金の新規融資が厳しくなった」が強まっていきます。

 業種別では、「流通・サービス」で「金利の引き上げ要請」が最高(全体比4・7%)となっている一方で、「『ぜひ、借りて欲しい』との要請が強まった」との回答率が高いのは、「製造業」(全体比6・4%)と「サービス業」(6・0%)となっています。

 このほか「外形標準課税導入」には、5社に3社が反対を表明しています。

 

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