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各地の動き

「中小企業家しんぶん」2002年10月15日号より

共に地域の活性化を
地元信組と懇談会(山形・置賜)


 山形同友会置賜支部は9月18日、地元金融機関の山形第一信用組合と懇談会を行いました。

 山形第一信用組合からは近凱修理事長ら3名、置賜支部からは塚田隆一支部長ら5名が出席しました。

 置賜支部は昨年秋に支部幹事会で学習会を行い、金融アセスメント法制定の署名運動に組み、幹事1人100名の目標を掲げ、1070名の署名を集めています。

 今回の懇談会では、同友会の活動の紹介と「金融アセスメント法」制定の署名運動の理解を求めました。

 近理事長から、信用組合は預金額・融資額は組合員外には20%までと規制があり、地域や生活者と一体の金融機関であると紹介。全国に430あった組合が204に、ここ2〜3年で50の組合がなくなっている実態を語りました。

 また、融資基準や企業評価については「7割の企業は赤字。自己査定し、若干のリスクがあっても200〜300万円の融資はしている。取引の信頼関係を大事にし、先見性、経営者のやる気を見ている。最後は人間性。経営の指導もしながら、開かれた金融機関をめざしている」と話しました。

 

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