「中小企業家しんぶん」2003年 2月 5日号より
大田支部で街頭署名
2月5日に信金と金融シンポ【東京】
東京同友会大田支部は1月15日、JR蒲田駅東口で11〜15時に金融アセスメント法制定を求める街頭署名活動を行い、20名が参加しました。
これには井上代表理事や、三宅副代表理事、他支部の支部長なども応援に駆けつけ、当日308筆の署名が集まりました。
支部では地域経済を守るためにも金融アセスメント法を成立させようと、区議会に働きかけ、12月に金融アセスメント法制定を求める意見書が議会で採択されました。また、菅沼支部長が各会員にFAXで署名の呼びかけを行い、今回の街頭署名となったもの。
署名をした方からは「200人いた会社が大変な縮小をして頑張っているが、銀行の取り立てがすごい。社長は病気になり、2代目の社長もノイローゼに。今は奥さんがやっており、見通しが立っているにもかかわらず、バブルのときから比べると銀行は手のひらを返したように態度が変わった」「零細なので明日をも分らない状態だが、金融問題は非常に不安」「倒産して病気になった親を見舞いに行くところ」などの声が寄せられました。
東京同友会では2月5日午後6時より、東京都信用金庫協会との共催で「貸し手借り手がつくる新たな信用創造〜金融シンポジウム」を行う予定です。
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