地域経済に活力を！
金融アセス法　初の街頭署名で６３１筆【長野】

　長野同友会では、金融アセスメント法制定に向け、初めての街頭署名を４月２０日（日）、長野と松本で行いました。当日は、時折小雨が降る悪天候となりましたが、総勢で３７名の会員と事務局が参加しました。

　午前１０時から昼時間をはさんで午後３時まで、長野駅前と松本駅前で一斉に開始。当初の目標（５００名）を上まわる６３１名の署名を集めました。

　長野駅前では、今年は善光寺の御開帳ということで、県外からの観光客が大勢訪れていました。休日を過ごす若者も多く、さまざまな人々の注目を受けながら実施されました。

　松本駅前でも、電車が到着するたびに、一人ひとりに金融アセス法の趣旨を語りかけ、「署名にご協力下さい」と、スピーカーで呼び掛けながら、積極的に署名を集めました。

　署名に協力した方からは、「地域の中で皆が希望を無くしている。ぜひ頑張って下さい」「自分も事業を営んでいますが大賛成」などの励ましの声も数多く聞かれました。

　長野同友会では、金融機関との対等な関係づくり・中小企業と地域経済の繁栄を目指して、これまで地元の金融機関との懇談会を実施してきています。

　今後も同法の制定とともに、会員各社の強じんな企業づくり（経営指針の確立と実践）にむけて、元気いっぱいに運動を進めていくことにしています。