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各地の動き
「中小企業家しんぶん」 2007年 9月 25日号から

地域に根ざした役に立つ銀行に
琉球銀行との懇談会 那覇市内の全支店長参加

【沖縄】


 沖縄同友会では、那覇支部主催による初めての「琉球銀行との懇談会」が8月14日、沖縄産業支援センターで開かれました。同銀行からは、那覇市にある17支店すべての支店長と営業統括部あわせて22名、同友会からは62名が参加しました。

 最初に新城博那覇支部長・副代表理事が全支店長出席のお礼と懇談会開催の意義について述べ、同友会の目的の1つである「よい経営環境をめざす」活動の一環として取り組んでいる中小企業憲章や、沖縄同友会のこれまでの金融機関との懇談会の経過等について説明しました。

 琉球銀行からは、執行役員・小禄支店長の新城満氏が「沖縄の経済は中小企業の頑張りが支えており、銀行と中小企業は共存共栄の関係だと考えています」とあいさつ。続いて、営業統括部戦略事業室の川満太室長から、同友会と提携している融資商品等の状況についての説明、企業支援部企画金融サービス室の佐藤晃史室長から中小企業の事業継承支援の相談等について説明がありました。

 その後、東・西・南・北の4地区に分かれて各地区の支店長ときたんのない意見交換・懇談が行われました。支店長からは「地域に根ざした役に立つ銀行でなければ生きる道はないことを痛感させられた」「経営者の率直な意見が聞けた。支店長が2年で移動するのは短いとの意見は真摯(しんし)に受け止めたい」、会員からは「突然銀行に駆け込むのではなく、日ごろから付き合っていくことが大事だということがわかった」などの感想が出され、お互いに率直な意見交換ができ、懇親を深めることができました。

 9月には、沖縄銀行との懇談会も予定しています。

 

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