【08.04.21】全国総会に向け埼玉総会開催

 
 埼玉同友会第35回定時総会が、4月19日開かれました。7月10、11日に埼玉で開催される中小企業家同友会全国協議会第40回総会に向けて、5月末までに1100名の埼玉同友会をつくり、全国からの参加者を元気よく迎えようという方針を確認しました。

 総会冒頭、新井俊雄代表理事は、「会員数が1000名を超え、埼玉県内の経済団体の一翼を担うにふさわしい組織となってきた」と述べました。続いて上田清司埼玉県知事があいさつ、「元気な埼玉をつくるためにも、7月の全国総会を埼玉で開いていだたけるのはありがたいこと、ぜひ成功させてほしい」と期待を語りました。
 議事では「埼玉全国総会を成功させる力で、自社と埼玉同友会の存在価値を高めよう」というスローガンを掲げた、2008年度活動方針が採択されました。新井氏は議案提案の中で、「全国総会はあくまで通過点、総会後何をするかが問われる。各社で理念に基づく経営を実践し、各地区会では学びの場にふさわしい例会づくりに取り組みましょう」と強調しました。
 記念講演の講師は北海道同友会守和彦代表理事、「今こそチャンス、中小企業だからできる新市場創造」と題して、北国の地域特性を生かした靴づくりの経験を語りました。
 懇親会では、中同協総会の実行委員が壇上に勢ぞろい、切山英彦実行委員長が協力と参加を訴え、この日だけで100名以上が参加登録を行いました。
 7月をめざしてエンジン全開の埼玉同友会です。