同友会ニュース

【20.02.26】企業や同友会を直撃〜新型コロナウイルス感染拡大

中同協としての感染拡大防止に向けた対応

 新型コロナウイルスの感染拡大が大きく報じられる一方で、自粛ムードが広がり、製造業はもとよりサービス業や観光関連業、食品関連業などにも大きく影響が出ています。さらに感染ルートも不明瞭な状況となり、事態の長期化も見込まれ、感染拡大による業績への影響は拡大することが想定されます。
 中同協としての新型ウイルス対策については、厚生労働省などの情報をもとに、第50回中小企業問題全国研究集会(2月13〜14日、京都)時から以下の3点を中同協三役会で確認し、対応しています。
1.経済活動への影響を考慮し過剰な対応は避け、当面、会合は予定通り実施すること。ただし、今後の感染状況や参加状況を見ながら、開催の延期もしくは中止、会合の持ち方(WEB会議などでの対応)について判断する場合があること。
2.会合に参加されるみなさんには、咳エチケットや頻繁な手洗いなどの予防措置を心がけていただくとともに、中同協では会場の入口にアルコール消毒液を設置するなどして、対応すること。
3.事務局員の通勤及び参加時のリスクを勘案し、仕事に支障のない範囲で、柔軟な体制(テレワークや出勤時間の変更)をとること。

 具体的には「中同協の会合への対応」を下記のように5段階に設定。第1段階として当面の対応について2月19日に中同協e.doyuで中同協幹事と各同友会事務局長に、2月25日付「中小企業家しんぶん」で、上記3点を全会員に告知しました。
 現在、第2段階にあり、2〜3月の7つの会合について各組織のトップの判断で会議や懇親会を中止としています。
 また、中同協事務局は2月26日よりコアタイムを設け、時差出勤を開始しました。

<中同協の会合への対応 5段階>
 第1段階:当面の対応方針の周知・協力依頼
 第2段階:各組織TOP(本部長、委員長、代表、ブロックは副会長、担当事務局次長)判断による会合等の中止
 第3段階:会員・非会員など例えば100人以上の会合の開催禁止
 第4段階:会員のみによる100人以上の会合の開催禁止。
 第5段階:すべての会合等活動の禁止。

各地で影響調査や会合の中止

 各同友会でも会合の中止・延期などを決めるところも多く、あわせて影響調査を行っているところもあります。
 愛知同友会では名古屋市からの依頼で2月12〜18日に影響調査を実施(回答数645社)。この時点で「影響がある」または「懸念される」と回答した企業は30%程度でした。その1週間後に東京同友会が行った調査(2月18日〜)では、回答者の75%以上の会員が「マイナスの影響が出ている」または「今後マイナスの影響が懸念される」としています。地域は異なるものの影響が一気に拡大している様子がうかがえます。
 多くの同友会で例会や役員会などの会合開催について判断基準を設定し、2〜4月にかけて会合を中止・延期しています。また、開催する場合も入口での手指の消毒や咳エチケット、マスクを着用など感染拡大対策や、懇親会やグループ討論を行わないなど濃厚接触対策をとっています。
 企業の影響もさることながら、同友会の特徴であるグループ討論の自粛や例会の中止などもあり、「このままでは準備ができず4月の総会も実施できない」などの声も聞かれ、本件での同友会運動への影響も大きくなっています。

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