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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー インデックス
2019年

●2019年 12月 25日号

▼2019年の世相を表す「今年の漢字」は「令和」の「令」に決定しました。「令」は決まりやおきてという意味のほか、出典の万葉集では「素晴らしい」「立派」といった意味で用いられています。ちなみに一般投票の3位には「和」が入ったとのことで、令和という新時代の到来を象徴しています(続きを読む >>

●2019年 12月 15日号

▼11月28〜29日、岡山で社員教育活動全国研修・交流会が開催されました。同友会の社員教育活動を振り返り、教育の原点と同友会における社員教育の考え方を改めて確認することができました(続きを読む >>

●2019年 12月 5日号

▼高校1年生の授業で、「企業の社会的役割」について話す機会を得ました。冒頭に中小企業基本法による中小企業の定義を紹介し、(1)県内の中小企業の比率、(2)大企業の数、(3)中小企業で働く人の比率、の3問を択一式でテストしました。正解率は、(1)28%、(2)35%、(3)42%、という結果でした(続きを読む >>

●2019年 11月 25日号

▼「同友会に卒業はない」と言われます。ところが「もう同友会で学ぶものはない」と離れていく会員の方もいますし、支部長や代表理事を務めた方でも、任期が過ぎた後はまったく顔を出さなくなるケースもあります。まったくもったいない話です(続きを読む >>

●2019年 11月 15日号

▼中小企業にとって、人口減少や若者の都心への流出など、地域の衰退は死活問題です。同友会では、地域の課題を自社の課題として位置づけ、企業づくりと地域づくりを一体として取り組む運動を呼びかけています(続きを読む >>

●2019年 11月 5日号

▼第20回障害者問題全国交流会が約500名の参加により滋賀県で開催されました。(続きを読む >>

●2019年 10月 25日号

▼9月21日から29日にかけて「中同協欧州視察」に行ってきました。同友会運動との親和性が高いSDGsをはじめ、エネルギーシフト・欧州小企業憲章のその後の経過についての視察です。(続きを読む >>

●2019年 10月 15日号

▼いよいよ日本でも来春から、次世代高速通信5Gが本格導入されます。現行の4Gと比べ「通信速度や容量が100倍以上になる」といったメリットだけが強調されていますが、日本では人体に及ぼす健康被害などの危険性が、まったく無視され報道されていません(続きを読む >>

●2019年 10月 5日号

▼消費税が10%になり、軽減税率、ポイント還元制度が導入されました。広島同友会の調査では、増税とキャッシュレスが同時並行的に進められることで、対応が追いついていない企業が多くあること、さらにカード決済では小規模企業ほどカード会社に支払う手数料率が高く、負担が大きいことが問題になりました。愛知同友会の調査では4割超の企業で価格転嫁が容易でないとの結果も(続きを読む >>

●2019年 9月 25日号

▼8月29日から30日、「経営労働問題全国交流会」が岩手同友会の設営で開催されました。いつものように学びと気づきの多い交流会でしたが、今回特に「実践に結びつけたい」と思ったことがありました。それは『働く環境づくりの手引き』のフル活用です(続きを読む >>

●2019年 9月 15日号

▼日本の消費税は1989年4月に3%で始まり1997年に5%、2014年には8%に増税されました。この増税により消費の伸び率は激しく鈍化し、経済成長も止まり、デフレ化の要因との指摘もあります。(続きを読む >>

●2019年 9月 5日号

▼一時話題になった「白熱教室」。命、富、正義、などのキーワードで哲学的テーマを立て、必ずしも正解が求められない中で議論を深める大学の授業です。(続きを読む >>

●2019年 8月 25日号

▼「同友会って支部・地区の例会のこと」と思っている会員さんもまだ多いかと存じます。でもそれは大きな間違い。同友会運動の一部にしか過ぎません。(続きを読む >>

●2019年 8月 15日号

▼元徴用工への韓国最高裁の判決から、日韓両政府の対立が深刻化しています。日本は韓国向け半導体材料の輸出規制を強化し、さらに安全保障上の輸出管理で優遇する「ホワイト国(優遇対象国)」から韓国を除外しました(続きを読む >>

●2019年 8月 5日号

▼京都大学と日立製作所が共同し、「AIの活用により、持続可能な日本の未来に向けた政策を提言」と、研究成果を発表したのは2017年9月。(続きを読む >>

●2019年 7月 25日号

▼「虐待通告から48時間以内に子どもの安全を確認する」としたルール、児童相談所を設置する自治体の約8割で48時間を超過するケースがあったとのこと。(続きを読む >>

●2019年 7月 15日号

▼7月4日〜5日に中同協の定時総会が開催され、記念企画では会長より「同友会運動の将来展望」が発表されました。同友会の歴史に残る感動いっぱいの素晴らしい総会でした。(続きを読む >>

●2019年 7月 5日号

▼「中小企業の日」が設けられました。7月20日を「中小企業の日」とし、7月を「中小企業魅力発信月間」と位置づけて、「国民運動」として取り組むことを中小企業庁が決定しました。(続きを読む >>

●2019年 6月 25日号

▼中小企業家同友会全国協議会(中同協)は、その名の通り協議体組織となっています。こうした組織体制に定めた先輩方の慧眼(けいがん)に、今、心から敬服しているところです(続きを読む >>

●2019年 6月 15日号

▼6月は中小企業憲章・条例推進月間です。この運動のきっかけは、金融アセスメント法制定運動から「中小企業の正当な願いは国政を変えることも可能であるとの確信を得たこと」「日本経済繁栄の原動力は中小企業の発展にあり、そのためには金融政策のみならず国の経済政策そのものが中小企業を軸に大転換する必要に迫られている」ということの学びです(続きを読む >>

●2019年 6月 5日号

▼GAFA、プラットフォーマーなどの用語が報道などで目立ちます。ITの進展によって、膨大な顧客情報をもつ企業が、商品やサービスを提供する土台、基盤の役割を持ち、大きな影響力を行使するようになっています。(続きを読む >>

●2019年 5月 25日号

▼米中貿易摩擦が激化してきています。米国のトランプ政権は第4弾の制裁関税の計画を発表。33兆円相当の中国からの輸入品に、最大25%の追加関税を課す計画で、中国からの輸入品のほぼすべてが追加関税の対象になります。(続きを読む >>

●2019年 5月 15日号

▼令和元年の幕開け、全国のあちこちでオーロラビジョンの前に多くの人が集まり、お祝いムード一色。みんながスマホでその様子を…。時代の変化(SNS時代)を感じました。(続きを読む >>

●2019年 5月 5日号

▼18歳まで一緒に暮らした祖母は、明治生まれの苦労人。所属同友会の創立会員で親しくしていただいた方は大正生まれの知識人。両親は昭和1ケタの戦争経験世代であり、自らは高度成長期に育った苦労知らず。(続きを読む >>

●2019年 4月 25日号

▼平成最後の「円卓」となりました。この30年間、「バブル崩壊」があり「失われた20年」となり、リーマンショックや阪神淡路大震災・東日本大震災などの大災害にも襲われ、平和ではありましたが、決して順風満帆の時代ではなかったと思います。(続きを読む >>

●2019年 4月 15日号

▼4月1日、新元号の発表に日本中が注目しました。新元号は「令和」、見た瞬間に少し違和感を覚えました。命令や号令などよく使われる熟語が頭に浮かんだからです。(続きを読む >>

●2019年 4月 5日号

▼各地から合同入社式の記事が届く季節です。2月1日時点で、今春大学卒業予定者の就職内定率は91・9%で8年連続の上昇でしたが、これは採用難度の高まりを示す数値でもあります。(続きを読む >>

●2019年 3月 25日号

▼「結局、思いつき経営になってしまっているんですよ」という反省の弁をよく聞きます。自社で何らかの問題が起きれば、やはり経営者ですから改善に向けて進みます。(続きを読む >>

●2019年 3月 15日号

▼昨年の暮れぐらいから、電子マネーの利用者が急激に増えています。子どもたちへのお年玉が「楽天ペイ」だったり、神社や寺のさい銭に「電子マネー」が使われているそうです。(続きを読む >>

●2019年 3月 5日号

▼「東北の再生エネ、横浜市に供給」と日本経済新聞東北経済面の見出し(2月21日朝刊)。脱炭素化に取り組む横浜市が、青森県横浜町の風力発電施設から電力供給を受けるもので、2050年をめどに温暖化ガス排出ゼロを目標とする同市の具体策のひとつです(続きを読む >>

●2019年 2月 25日号

▼「同友会は面倒くさいよね」という話をよく聞きます。全員一致をめざして議論を尽くすことを基本としているので、多数決でパッと決める訳にはいかない。(続きを読む >>

●2019年 2月 15日号

▼今年、中同協は設立50周年を迎えます。私たちは今、運動の到達点を確認し新たな半世紀を展望しようとしています。1月の中同協幹事会で、中同協の将来展望の検討を行いました。(続きを読む >>

●2019年 2月 5日号

▼1月は往ぬる。早くも節分を迎えます。節分とは、「季節を分ける」ことを意味し、24節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指しますが、近代では、立春の前日の行事になっています(続きを読む >>

●2019年 1月 25日号

▼元日本教育学会長で東京大学名誉教授の大田堯先生が12月23日に100歳でお亡くなりになりました。同友会でも限りなくお世話になっており、心よりお悔やみを申し上げたいと存じます(続きを読む >>

●2019年 1月 15日号

▼新しい年が始まりました。世界経済の先行き不安が高まる中、日本経済もその影響を受け減速傾向が顕在化しています。そのような中、AIなどによる技術革新は急速に進化を続けています。(続きを読む >>

●2019年 1月 5日号

▼中同協設立50周年を迎える年が明けました。「同友会の3つの目的」、「自主・民主・連帯の精神」、「国民や地域と共に歩む中小企業」の理念の下に一致して取り組んできた結果、すばらしい企業や経営者を多く生み出し、さらに全国の会員数は、9年間連続で過去最高を記録しています(続きを読む >>

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