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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2007年 4月 5日号

▼3月17日に開かれた東京同友会創立50周年記念式典は、1957年4月、日本中小企業家同友会創立記念とも重なることから、各同友会代表者が全国から参加し、盛大に開かれました(本紙3月25日号既報)。「みんなの顔が輝いていたのが印象的」とは参加者の感想

▼初公開のスライド「50年のあゆみ」は戦後の中小企業運動史といってもよく、敗戦直後の国会議事堂前の焼け跡の畑づくり光景が映し出されます。同友会の前身である全中協(全日本中小工業協議会)が結成されたのが1947年。「中小企業こそ戦後復興の担い手、日本経済の柱である」との躍動感が伝わってきます

▼東京、大阪、愛知、福岡、神奈川の5同友会を基に1969年中同協が設立され、同友会運動はいよいよ全国に展開。スライドでは、英知を集めてつくられた「同友会3つの目的」(73年確立)、企業づくりの根幹になる「中小企業における労使関係の見解(労使見解)」(75年発表)が丁寧に解説されます

▼本スライドは各同友会の歴史と重ね合わせて学ぶことができます。総会、役員研修会等での活用がのぞまれます。東京同友会ではDVD化(25分)し、各地の要望にこたえてくれます。

「中小企業家しんぶん」 4月 5日号より


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