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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2009年 10月 5日号

▼愛知同友会第10期同友会役員研修大学修了式に参加する機会を得ました。「同友会の理念・目的」を学び、「自立型企業」「地域と共に歩む」企業をめざす役員養成が目的で10年前に始まりました。すでに300名が修了とのこと

▼研修大学の特色は講師を自前で行っていることです。企業づくりと運動を「自分の言葉で語る」。受講者は自らの実践課題としてとらえ、同友会の「語り部」となる。修了資格は11講座皆勤と期間中の全国行事への2回参加と厳しい。今期の修了者は18名でした。ただし、再挑戦は可能

▼懇親会でのスピーチが楽しい。「経営も同友会もよく分からずに軽い気持ちで参加したが人生のターニングポイントになった」(三十代会員)。「入会8年目で何とか参加、今日あるのは同友会のお蔭を実感。人を生かす経営をめざしたい」(女性会員)。「グループ討論で次々と質問を受け、答えられず絶句、打ちのめされたが得がたい経験でした」(地区役員)

▼「同友会の根本がわかる同志が増えると、役員会での意思疎通がスムーズになり、支部づくりの意欲が生まれている」との発言も。「同友会の語り部500名を育て、5000名同友会にしよう」との声も高まりました。

「中小企業家しんぶん」 10月 5日号より


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