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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2011年 11月 25日号

▼「同友会で学んで実践すると会社は良くなる」はずですが、実際はどうか?それを期せずして検証する機会をいただきました。「企業変革支援プログラム」の項目ごとに「入会時と現在でどのようにレベルが変化したか」「その間、どのようなことに取り組んできたか」の報告。レベル1から5まで上がったものも3項目あるなど、そのレベルアップの状態にはわれながらビックリでした

▼でもこの「企業変革支援プログラム」、「同友会ならではの学び」のエッセンスが詰まっているものですので「同友会で学んで確実に実践してきた」なら、必ずレベルは上がっているはず。皆さんも1度過去の時点での状態をチェックして、そこからの変化も確認してみてはいかがでしょうか。自信になればそれで良し。そうでなければ大いに反省ですよね

▼ちなみにこの「企業変革支援プログラム」、なかなか見えてこない「社員の不満」をあぶり出すには絶好のツールだとも言われています。要は「社員の皆さんに、それも匿名でやってもらう」のがコツ。会社に対し99%満足している社員さんの、残された1%の不満さえ見えてくるかもしれません。時系列での検証、社員の目からの検証、共にお薦めです。

「中小企業家しんぶん」 11月 25日号より


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