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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2014年 1月 5日号

▼2014年の新年をいかがお迎えでしょうか。景況感は多少上向きつつも先行きにきびしい予想を立てているのが中小企業の共通点。設備投資が伸びていないことに如実に表れています

▼そうした中で、わが同友会の会勢は着実に前進しています。全国の会員数が4万3160名(13年12月1日現在)となり史上最高を記録しました。この時点で27の同友会が年度内増勢を続け、とりわけ東京同友会の増強は全国トップ。秋の青年経営者全国交流会を史上最大規模で成功させたことも大きな力となっています

▼憲章・条例推進運動も広がりを見せています。中小企業振興基本条例は29道府県、113市区町(12月24日現在)となり、年度内議会での採択がさらに増える見込みです。条例は制定されてからがスタート。恒常的に現場の意見が反映される審議会等を設け、計画的に地域振興をはかっていかねばなりません

▼憲章・条例の理念を実現するのは強い体質の企業づくりです。「全会員が経営指針を持とう」は中同協が35年前に掲げた方針です。社員と共に全社一丸で指針の作成、実践を行い、新しい時代を創造する意欲を持って立ち向かう年としましょう。

「中小企業家しんぶん」 1月 5日号より


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