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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2014年 1月 25日号

▼昨年の運動を振り返って特徴的なこと。その1つに「同友会の企業づくり」への外部評価が高まった事が挙げられます

▼各同友会でも自治体などからの相談が増えたり連携行事が行われたりしていますが、中同協の方でも、経済産業省「未来企業応援セミナー」、厚生労働省「キャリア支援企業表彰」、特許庁「中小企業家しんぶん連載」、内閣府「ワーク・ライフ・バランス推進シンポ」「WEPs署名」、金融庁「業務説明会」等々、省庁など外部からの依頼や相談が目白押しとなってきました。先輩方が長年にわたって積み上げてきた「企業づくり」の運動が、まさに結実してきていることが窺われます

▼ここで考えるべきポイントが2つ。まず会員である私たちは「労使見解」や「経営指針」といった果実を全面的に享受できる立場にあるのだから、最大限自社に生かしていくこと。そしてもう1点は、外部からも取り上げられる環境にあることを十二分に認識して、良い影響力をもっともっと発揮していくことです

▼「これからの地域や日本を支えていくには『同友会型企業』がもっと沢山必要」とは新春幹事会での立教大学菊地先生からのエール。私たちこそその先頭に立ちましょう。

「中小企業家しんぶん」 1月 25日号より


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