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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2018年 7月 15日号

▼中同協第50回定時総会が7月5〜6日、宮城同友会の設営で開催されました。本総会は2019年の中同協設立50周年に向けての「キックオフ」の位置づけです。50周年に取り組む意義として、(1)運動の到達点を確認する、(2)新たな半世紀を展望する、(3)全国・中同協5万名会員を実現する、が確認されました。また、2日目の鼎談では「時代を創造し牽引する同友会運動の歴史と理念」をテーマにその先見性と普遍性を学び、同友会運動の到達点を確認しました

▼その2日間、西日本では今までに経験したことのない記録的な大雨で、広範囲に被害が広がり過去最大規模の特別警報が発表されました。被害状況が気になります

▼世界気象機関は、地球温暖化の進行に伴って世界各地で気象災害が多発し、経済損失も過去最高に達しており、異常気象による被害は続くと指摘しています。地球環境問題への対応は、人類の存続にかかわる重要な課題です

▼同友会運動の推進は、もはや世界規模で考えるときにきています。「SDGs」の推進と併せて、同友会として、企業として、また1人の国民として考えていきましょう。同友会らしい企業の輪を広げることの意義は大きいですね。

「中小企業家しんぶん」 7月 15日号より


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