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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2020年 2月 25日号

▼第50回中小企業問題全国研究集会(全研)が京都同友会の設営のもとで開催。第50回という節目にふさわしい、素晴らしい全研でした。参加者数は過去最高の2180名。「地域企業」をキーワードとしたメインテーマにふさわしく、行政・金融・大学関係者が多数参加する形での18の分科会設営。そしてLINE(株)執行役員江口清貴氏による基調講演「足元にあるブルーオーシャン」と、大変中身の濃い全研となりました

▼折しも中同協は昨年50周年を迎え、理念と運動の先進性・普遍性に確信を持ち、広く世界まで発信・運動展開していくことを将来展望で明らかにしたところ。しかし、この「発信」には相応の責任が伴います。外部評価に耐えうる内容でなければいけないし、会自体の質量両面でのレベルも問われるもの。そうした観点で考えたとき、全研において約半数の分科会で外部アドバイザーに客観的な助言をいただいたことは、同友会の将来展望を形にしていく上で極めて大きな力となると確信しました

▼中同協50周年で残された課題は5万名会員達成のみ。中山幹事長が「まとめ」で話されたように、楽しく・みんなで・最後までやり抜きましょう。

「中小企業家しんぶん」 2月 25日号より


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