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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2021年 6月 15日号

▼6月1日、中同協定時総会がオンラインで開催され、2020年度のふりかえり、中小企業をめぐる情勢、2021年度の課題と活動方針が提案されました。コロナ禍の収束の見通しが不透明な中、「活動を止めない」でポストコロナに向けた学びの場など、さらに活動を強化することが確認され、重点課題として4点が確認されました。

▼(1)コロナ禍であっても、この難局を乗り切るためには「人を生かす経営」が一番の力であること、すべての会員が経営指針の確立と実践をめざすこと

▼(2)地域の疲弊がますます進む中、地域の課題を自社の課題と位置づけ、地域内連携を視野に多くの中小企業を巻き込むことなど、企業づくりも同友会づくりも、地域づくりを中心に一体として取り組むこと

▼(3)コロナ禍で事務局の重要性があらためて確認されました。事務局の安定と成長を図るための課題は山積しています。課題を整理し、解決に向けての動きを起こすこと

▼(4)激変の中、中同協は「中小企業家の見地から展望する日本経済ビジョン」と「同友会運動の将来展望」の見直しの議論を始めています。会員の皆さんも、この2つのビジョンを読み込み、同友会活動や自社の経営に生かすこと。

「中小企業家しんぶん」 6月 15日号より


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