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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2022年 1月 5日号

▼新しい年を迎えました。2022年はどのような年になるのでしょうか。昨年を振り返り、新年の方針や抱負を考えた方も多いのではないかと思います

▼同友会の活動を振り返ってみると、コロナ禍にあっても「活動を止めない」を合言葉にオンラインも活用して各地域で例会などが活発に行われました。これは他団体と比べても大きな特徴のようです

▼最近は実際に集まってのリアル開催の会合も徐々に増えてきています。その中で聞かれるのは「やはり同友会の学びのよさは、実際に顔を合わせてグループ討論などで、お互いに本音の話をすることだね」という声です。経営者同士が腹を割って語り合い、悩みも相談し合えるような関係。これこそが同友会のよさではないかということです。そのような関係が土台にあったからこそ、オンラインでの会合も比較的スムーズに行えたとも考えられます。もちろんオンライン開催には多くのメリットがありますので、今後も積極的に活用していくことが重要です

▼新年はこれまでの経験も踏まえリアル開催とオンライン開催、それぞれのよさを生かしつつ、さらに同友会のよさが発揮できるような活動をつくりあげていきましょう。

「中小企業家しんぶん」 1月 5日号より


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