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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2022年 5月 25日号

▼「自分たちで主体的に作っていく運動」は、同友会の特色のひとつ。それこそさまざまな取り組みがなされていますが、その中でも「自主・民主・連帯の精神」の極め付きとも言えるものが「中同協議案作成小委員会」です

▼あらかじめ事務局によって起案されたものに幹事会での意見を織り込んでCグループ(中同協次長)で練りこみ、それに対してAグループ(会長・幹事長・副会長・中同協専門委員会等担当幹事など)とBグループ(Aグループメンバーを除く幹事から各同友会1名)で意見を出し合います。合わせて政策要望・提言についての論議も行われます

▼中同協の構成員は各同友会ですので、それぞれの意見が反映される形です。次年度に向けての小委員会が先日行われましたが、参加者それぞれから貴重な意見をいただき、そのすべてを反映した形での議案を現在作成中です

▼幹事会も含めて行われるこの議案検討ですが、次の3つの意義があると考えています。まず1つ目は「みんなで作り上げていく」というプロセス。2つ目は、各同友会の運動への活用。3つ目は、記載されている情報・切り口からの自社の企業づくりへの活用。そのすべてが宝物です。

「中小企業家しんぶん」 5月 25日号より


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