【青年部合同例会】第11回近畿圏青年部合同例会(大阪同友会主催)

切磋琢磨し合う風土を 実行委員長:西尾 光司 (株)ニシト発條製作所(大阪)

 去る8月2日、大阪南港のハイアットリージェンシー大阪にて第11回近畿圏青年部合同例会が開催されました。メインテーマ「近畿が元気」を旗印とし、今年は「大阪撃沈!?ナメたらあかんで! 大阪の笑熱(ジョウネツ)見せたるわい!」をテーマに近畿2府4県と全国各地からの参加者256名で盛大に開催されました。ご参加頂いた皆様に実行委員を代表して御礼申し上げます。

 近畿圏合同例会は「近畿2府4県の各青年部が垣根の無い交流を深める」「幅広い人脈を構築する」「より良い学びの場とする」ことを目的に2005年から先輩方が築き上げてきた伝統ある合同例会。

 その実行委員長は2府4県で持ち回るため6年に1回しか回ってこない学びのビッグチャンス。これはやらな損や!と立候補し、大阪の実行委員と議論を重ね、各府県幹事長が毎月集まる近畿圏サミットの承認を経て、約1年がかりで作り上げました。その間に全国各地の青年部でPR活動を行い、多くの仲間から叱咤激励を頂きました。それと同時に、全国各地の青年部の垣根がどんどん低くなっていくのも感じ、大きな副産物となりました。

 合同例会が終わり、実行委員長をやり遂げた充実感と同時に、長としての不甲斐なさや未熟さも同時に痛感しました。それは、この合同例会の準備を機に、私たちがもっと切磋琢磨し合う風土を青年部会に創らなければならなかったこと、またそれを創る仲間の心に火を灯す努力を怠ってはならなかったことを、最後になってようやく気付いたからです。

 この悔しさをバネに、これからもより良い経営者を目指し、自社と青年部会と大阪を発展させ、「近畿が元気」をこれからも全国に発信できるよう、今後も努力し続けます。

近畿圏青年部合同例会

「中小企業家しんぶん」 2014年 9月 5日号より