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企業変革支援プログラムで鹿児島県経営品質優秀賞受賞へ (株)現場サポート 代表取締役 福留 進一(鹿児島)

【変革への第1歩~活用しよう企業変革支援プログラム】 44

福留真一社長

 (株)現場サポートは、建設業向けのクラウドサービスを主な事業としたIT会社で、創業10年目、従業員数30名の会社です。

 企業変革支援プログラムの活用は、2011年に遡ります。

 当初は、ステップ1を私自身がチェックツールとして利用するに留まっていましたが、2012年から社長塾と銘打って、経営幹部と希望する社員を募り、各カテゴリーを1回、全5回コースの勉強会を年に1回実施するようにしました。

 勉強会2年目からはステップ2を導入し、各カテゴリーで30分程度の私のレビューがあり、その後社員が一時間グループ討論を行う方式で運営しています。

 初回の勉強会で上がった課題が、なんと44個もあり、これを私のタスクとしてひとつひとつ潰していきました。

 具体的な改善例として、「企業の社会的役割と責任の自覚」が低いとの反省から、戦略マップに社会的役割を追記するとか、仕組みが不十分な点については、「業務ガイドライン」を作成し、責任や権限を明確にする等のルール作りを行うなど取り組みました。

 一方で、鹿児島県経営品質協議会へ加入し、日本経営品質賞の勉強会へも参加しました。この勉強会で、講師が基準書は難しいからと、独自に解説書等で説明する様子を目の当たりにして、企業変革支援プログラムが、いかに利用しやすいツールであるかも確認しました。

 企業変革支援プログラムも日本経営品質賞も、成熟度を上げていくと必ず要求されるのが、他社との比較やベンチマークなど、外部と比べる事です。そんなことから、ある程度の実践の後には、地元の経営品質賞にチャレンジして外部評価を受け、さらなる変革に努めようと決断し、応募書類を書き始めました。

 応募書類のボリュームは50ページ以内、企業プロフィールから始まり経営品質賞の要求事項に沿って記述しなければなりません。

 まず、日本経営品質賞アセスメント基準書と企業変革支援プログラムの対応表を作成し、ステップ2で既に記述している項目を埋めていく作業を行いました。それ以外にも、未整備のデータを拾うなどの作業をしながら、約半年かけて、何度もくじけそうになりながら書き進めていきました。

 実は、賞よりも審査員の方が書かれるフィードバックレポートが欲しくて応募したのですが、結果は、「優秀賞」を受賞することができました。

 このことは、弊社の経営もさることながら、企業変革支援プログラムが高い評価を得たに等しいと私は考えます。

 この同友会の宝とも言うべき、企業変革支援プログラムを1社でも多くの企業が本気で取り組んで頂きたいと心から願っております。

「中小企業家しんぶん」 2014年 12月 15日号より

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