20周年宣言を掲げ、さらなる発展を~佐賀同友会20周年記念行事

佐賀同友会

 佐賀同友会は9月30日、唐津市虹ノ松原ホテルにて20周年記念行事を開催し、佐賀同友会会員53名、中同協・10同友会から29名、佐賀大学より2名が参加しました。

 第一部の記念行事では中村高明・中同協九州・沖縄ブロック担当副会長の祝辞、他県より寄せられた祝電披露の後、創立の際の感謝状を中同協・福岡同友会へ贈呈。また、創立会員9名の表彰、創立以来の支援に対して九州・沖縄各同友会事務局へ感謝状の贈呈が行われました。

 また、創立20周年宣言(別掲)を谷田政行・佐賀同友会代表理事が読み上げ、宣言を参加者一同で確認しました。

 第2部の地方創生サミット「田舎の県の底力」では松井清充・中同協専務幹事をコーディネーターとして、八木仁・栃木同友会代表理事、渡部正人・鳥取同友会代表理事、福井秀平・佐賀同友会代表理事をパネラーとして、自県の人、物、仕事を磨くのは中小企業であり、地域の経営者が同友会で学び、会勢を伸ばすことでさらに地域に磨きがかかるとの共通事項を確認し、グループ討論を行い、深めました。

 祝賀会では虹ノ松原の潮風の中、アウトドアパーティーとして屋外で乾杯。地元有田鶏、唐津焼の猪口での地酒、新鮮な呼子のイカ、山の幸で大いに20周年を祝いました。

佐賀同友会20周年宣言

1.佐賀県東部に新支部の立ち上げを3年以内に必ず行います。
2.中小企業振興条例の佐賀県、各市への条例制定推進を行います。
3.また県民生活の「エネルギーの地産地消」の推進を企業・行政・ 教育、研究機関と連携しながら、中小企業分野での事業の革新・ 仕事の創造・雇用創出を行います。
4.我々中小企業が中心となり、人づくり・仕事づくりをさらに強 化し、持続可能な佐賀県を創り続けます。

「中小企業家しんぶん」 2016年 10月 25日号より