経営者として力をつけられる女性部を 【第2回中同協女性部連絡会】

 3月2日、大阪の阪南大学アベノハルカスキャンパスにて第2回中同協女性部連絡会が開催され、21同友会と中同協から61名が参加しました。

 6月に富山で開催される第20回女性経営者全国交流会の概要について報告などの後に、参加同友会によるプレゼンテーション大会がありました。活動報告から今後の展望、自ら学び得てきたことなどを交えた個性豊かな発表に、お互いに共感しあう場面もあり、会場一体となって盛り上がりました。

 また、2年に1度実施している女性部活動調査の報告とともに、2017年2月に設立された宮崎同友会の「女性経営者クラブ」の紹介もありました。

 糸数女性部連絡会代表から「女性部の存在意義や存在価値はどうしたら生み出されていくのか深めていきましょう」という提起を受け、「同友会らしい女性部として、何をしていきたいか」をテーマに積極的なグループ討論が行われました。

 最後に、「『なんとかなる』ではなく『なんとかする』という意識で自社の経営に取り組み、選ばれる企業にしていきましょう」と久賀女性部連絡会副代表が全体のまとめをしました。

 経営指針の勉強をはじめ、経営実践をすすめていける経営者として力をつけられる女性部をめざしていこうと確認しあった連絡会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2017年 3月 25日号より