【新支部の誕生】北信濃支部(長野)

北信濃の地に11番目の支部誕生

 4月26日、県北部に位置する中野市・須坂市・飯山市・下高井郡・上高井郡を中心としたエリアで、長野同友会11番目の支部となる「北信濃支部」が発足しました。

 県内でも有数のキノコや果樹の生産地として知られるとともに、志賀高原をはじめとするスキー場、そして湯田中・渋・野沢温泉・高山温泉郷などは全国各地から集う人気の観光地です。

 長野同友会第45回定時総会と同日開催となった北信濃支部設立総会には、全県下約100名が出席し、新支部誕生を盛大に祝いました。

 2015年11月に「同友会を知る会」を開催して以降、合計11回のミニ例会を継続し、対象エリアの経営者・後継者に広く同友会を知ってもらえるよう努めました。

 設立総会では、初代支部長に選任された青木俊晴氏(スミサカ電機(株)代表取締役)から、「北信濃の地に『よい会社をつくろう、よい経営者になろう、よい経営環境をつくろう』」をスローガンとした支部方針が力強く提案されました。

 記念講演では、東京同友会相談役の湯本良一氏(中同協副会長・(株)湯建工務店代表取締役)より、「中小企業の元気が地域と日本の元気に!」をテーマに報告。

 地域から信頼される企業づくりと地域の活性化に取り組んでいる実践事例、そして長野同友会のさらなる発展に向けたリーダーづくりと会勢拡大の重要性が語られました。

 記念式典・祝賀パーティーには、来賓として中野市の池田茂市長、須坂市の三木正夫市長、山ノ内町の竹節義孝町長、長野信用金庫の市川公一理事長が出席。地域経済の発展に向け、地元中小企業に対する期待を込めたあいさつがありました。

 総勢45名でスタートした北信濃支部。志高く共に学び合い、高め合える仲間づくりを北信濃の地に一層広めていきます。

「中小企業家しんぶん」 2017年 5月 25日号より